イスラム用語の基礎知識2008-01-15 Tue 23:10
このブログの読者層がどうなっていくかわからないが、以前のブログ「アナー・イスミー・イスハーク」では、イスラムに関心を持ち始めたばかりの人も結構いた。 そこで、このブログに登場する語句を中心に基本的なイスラム用語をまとめておくことにする。 各項目とも、日本語・アラビア語・解説という構成。随時更新してゆく予定。 【ア行】 アッラー الله 唯一の神のこと。「神」という言葉に該当するアラビア語だと思ってもらえばいい。固有名詞ではないので、「アッラーの神」という言い方は間違い。 したがって、アラビア語ではキリスト教の神もユダヤ教の神もアッラーと表記する。もちろんアラビア語の聖書では「THE GOD」のことを「アッラー」と表記してある。 イスラム/イスラーム إِسْلاَمُ イスラム教のこと。アラビア語により近い表記は「イスラーム」だが、日本では未だ「イスラム」という言い方の方が根強く、ネット検索のときのキーワードは「イスラーム」より「イスラム」にする人の方が多いだろう…という極めて現実的な理由で、このブログではあえて「イスラム」という表記にしている。でもときどき「イスラーム」になったりする場合もあると思う。 イスハーク إِسْحَاقُ このブログの管理人のムスリム名。ムスリムはイスラム教徒のこと。 当たり前だが、アラブ人は生まれつきアラブ人らしい名前がついている。アラブ以外の地域の人がイスラム教徒になると、アラビア風のムスリム名をつけることが多い。もちろんつけなくても一向にかまわない。 イスハークは、キリスト教でいうイサクのこと。ヘブライ語ではイツハク。暗殺されたイスラエルのイツハク・ラビン元首相もこの名前。 イブラーヒーム(アブラハム)の息子で、イスマーイールの弟。クルアーンでは預言者のひとりとされている。イスハークはイスラエルの民の先祖とされているため、イスラム圏ではあまりこの名を付ける人がいない…んじゃないかと思う。 【カ行】 【サ行】 【タ行】 東京ジャーミイ طُوكِيُو جَامِعُ 東京の代々木上原にある、日本最大のモスク(イスラム寺院)。トルコ共和国政府が管理・運営している。トルコ文化センターを兼ねているため、ムスリム以外の人も見学できる。大変美しい建物。 【ナ行】 【ハ行】 【マ行】 ムスリム/ムスリマ مُسْلِمٌ / مُسْلِمَةٌ イスラム教徒のこと。男性はムスリム、女性はムスリマ。男女混じっているときはムスリム。 ムハンマド مُحَمَّدٌ アッラーの言葉を人々に伝え、イスラムを確立した人物。神の子などではなく普通の人間。アッラーから選ばれて、人類史上最後の預言者(神の言葉を預かった人)となった。 西暦570年頃に生まれて西暦632年に死去した。 ムスリムは、彼の名前の後ろに「サッラッラーフ・アライヒ・ワ・サッラム(彼に祝福と平安あれ)」という言葉をつける。話すときも書くときも。短縮して「SAS」などと表記する人もいるが、あまり良くないとされる。それに「サザン・オール・スターズ」だと思われかねない。 【ヤ行】 【ラ行】 【ワ行】 |
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